ユスラウメ
<<
作成日時 : 2006/04/14 15:44
>>
トラックバック 0 / コメント 0
スモモによく似ているのですが、花柄が短くて若い枝に縮れた短毛があるユスラウメ(Prunus tomentosa)が咲いていました。
元禄10年(1697)に刊行された『農業全書』にとりあげられていることから、江戸時代の初めまでには渡来していたと考えられる中国原産の果樹です。
中国での分布は広く、東は黒龍江省、吉林省、西は雲南省からチベットにわたっていますが、本来の原産地は東北地区だろうということです。毛桜桃、英桃、山桜桃などと呼んでいます。
薬用植物として利用されていて、消化促進や整腸作用があるそうです。
”ユスラ”の意味には諸説があるのですが、新井白石の著した『東雅』によると、朝鮮語の移徒楽(yisulat)に由来するとのことです。これが正しいのなら、鳥取地方のイスラメなど、朝鮮語そのままですね。
|