ビヨウヤナギ
あんのじょう煙るような雨になりましたが、そんな天気がとてもよく似合う花に出合えました。
ビヨウヤナギ(金絲桃:Hypericum chinense var. salicifolium)でした。
中国原産のオトギリソウ科の低木で、古くから植栽されていました。日本に渡来したのは宝永5年(1708)といわれていますが、次の年に刊行された『大和本草』にすでにこの花木が紹介されているところをみると渡来の時期はもっと古いのかもしれませんね。寛永15年(1638)にできた季語を集めた『毛吹草』にでている「びやうの花」はビヨウヤナギではないでしょうか。
かきくらすさみだれどきに花咲ける金絲桃はぬれ浸りたり 岡麓
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