サンユウカ

画像八重咲きのクチナシに似ているキョウチクトウ科のサンユウカTabernaemontana divaricata)が咲きました。
しっとりとした手触りの純白の花は夜に開いて、甘い香りを漂わせます。
月明かりがよく似合う花です。

熱帯圏で広く栽培されていますが、原産地は東南アジアだといわれています。
インドでは子供たちが人の集まる駅やバス停でこの花の開き始めた蕾をつづった首飾りを売っていました。
名前を聞くと、タガールという名の花だと教えてくれました。
和名のサンユウカは“三友花”と書きますが、この三友は白居易の「北窓三友」、つまり詩・琴・酒に因んだものでしょうか。夕闇に中に浮かんで香るこの花を見ていると、なんとなく納得できるネーミングだと思うのは、私だけかもしれませんが・・・。
中国名には“豆腐花”というのもありますが、これはずいぶんと即物的ですね。

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この記事へのコメント

リコリス
2008年11月11日 14:26
kasinokiさん、Selamat petang.
“三友”をお気にいっていただきありがとうございます。
『熱帯植物日記』を楽しませていただきました。タチヨウラクボクの花ははじめて見ました。咲きそろえばさらに見事な瓔珞ですね。
クワランプールでは雨季が始まりましたか。私のところはもう冬で、今朝は10℃を切りました。
次にはどんな花が紹介されるか、楽しみにしております。

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