アサヒカズラ
チェンマイ郊外の村落に入ると、家の垣根やあちこちの藪に濃いピンクの小さな花を連ねたつる草が目につくようになります。熱帯に旅すればほとんどの場所で出合うことのできるアサヒカズラ(Antigonon leptopus Hook. et Arn.)です。
メキシコが原産のタデ科のつる植物で、新世界の発見とともにフェンスや生垣を飾る植物として世界中の熱帯・亜熱帯に運ばれ、あちこちで野生化して、繁殖力が強すぎて有害植物にリストアップされている国もあります。日本に渡来したのは大正時代だそうです。熱帯では一年を通して咲いていますが、日本でも夏の間は咲かせることができます。
メキシコではサルミネント・コラリナ(珊瑚のような蔓)と呼び、英語圏にはチェイン・オブ・ラブなどの名があります。タイでは一般にパング・チョムポウ(Puang-chompoo)というようです。
「野の花便り~早春」にネズミモチを追加しました。
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