アネモネ・パンドラ
花壇のアネモネ・パンドラは氷点下の朝は凍り付いて元気がありませんでしたが、南天に陽が渡るころには鮮やかに微笑んでいました。
このところパンドラと聞けば、すぐにありとあらゆる災厄の閉じ込められいるパンドラの箱が思い浮かぶのですが、この花の品種名はいうまでもなく、箱そのものではなく、その箱を人類に開けさせるためにギリシャ神話の神々によって泥から作られた、男たちを惑わす美しい女性のことでしょう。J.J.ルフェーブルさんはそんな美女を妄想して描いていますね。
パンドラを下界に送ったのは、天界から火を盗んで人類に与えたプロメテウスに怒ったゼウスの画策だということになっていますが、火をもらった人類は原子の火までともしてしまいました。これも大きな災厄の始まりでした。
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