ナツメヤシ
その緑の一部は古代から植栽されてきたナツメヤシ(Date Palm: Phenix dactylifera L.) でした。
現在は主に西アフリカからインドにかけて広く栽培されていて、一部が野生化していますが、サハラの北東部からアラビア半島にかけてが原産地だろうといわれています。
栽培の歴史は古く、約4500年前のイラクのウル遺跡の“月の神の神殿”の建材に使われ、モヘンジョダロ遺跡の倉庫跡からは4000年前のものといわれる種子が見つかっているそうです。また、大英博物館所蔵のアッシリアのレリーフには手桶に集めた花粉で雌花を受粉させているようすが刻まれています。すでに当時から植物の性が理解されていたわけですね。
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